銀粘土の体験講座へ参加
今日は、以前に申し込んでおいた銀粘土のカルチャースクールに参加しました。
お習い事は、子供がまだ生まれていなかった頃に、やっていた陶芸教室以来です。
焼くと銀になる粘土があることは前から知っていたのですが、会社の組合行事で講座があり、それに参加した方の作品を見てやってみたくなりました。
場所は、パークス1Fのクラフトワールド。文化祭時期の特別体験講座でした。
参加者は若い女性がふたり。カルチャースクールに行き慣れた感じのご婦人がひとり。計4人です。参加者がすくなかったようで13~14:30の予定が16:00までやっていただきました。
自分自身のためのメモがわりに記載することにしましたので、ちょっとわかりにくいかもしれません。大事なことは●印で強調します。
今日のお題は指輪です。
デザイン=>造形=>乾燥=>焼成=>みがき という手順。
①デザイン
型におしつけて、造形することができ、これなら、角のたったカッコイイデザインにできるので初心者にはおすすめようです。若いおふたりはこれで十字架をつくっていました。
パパは、少し考えて、星型に小さな点が2つ、よりそうオリジナルデザインにしました。ようは嫁さんと子供たちです。
②造形
指輪といってもデザインによって、さまざまな技法があるようでひも状にした粘土を本当にむすんで、結び目を少し尖らせるとハート型ができました。ひも状の粘土の端を、少しきって、X型にひも部分に重ねると、結び目のデザインができました。
先生によると粘土なので、立体物が面白いと言われていました。先生の参考見本では、太いリングの上でカバが大口をあいているものがありました。なにやらカバがお好きとのことです。これをして電車のつり革をもつとかなりの注目度です。
パパはまず、星型の土台と、リングを別々につくって最後にくっつけることにしました。
星型の押し型もあったのですが、とても大きかったので、パン屋のスタンプカードの端を切って、短冊をつくり、星型を自分で一辺づつ型押しすることにしました。点はもっていたボールペンの先をおしつけました。
土台は手でこねて作成しましたが、きっちり平面をだしたい場合は、物指しを重ねたものを2つ用意して、その間に粘土を置き、棒でローラーすると平らで均一な厚さをつくることができます。あとはそれに、型押ししたり、模様付けして、カッターできりぬきます。
今回は手でやりましたので、表面が凸凹しています。
書きわすれましたが、粘土が机にくっつかないように、講座では、トレーシングペーパーの上でやっていました。先のローラーもトレーシングペーパーの上からやっています。
土台は一旦、おいてといて、今度はリングへ。
●指輪のサイズは、収縮をかんがえて、ひも状の場合は、3サイズアップ。板状の場合は、4サイズアップで作成します。
指輪のサイズで、たとえば、9か10かどちらかわからなければ、小さいほうでつくります。銀なので、後から大きくすることは多少可能なようです。
●リングの部分の厚さはかならず、1mm以上。1mm以下だと、強度がでないそうです。
(先生によると銀粘土の最大の弱点らしいです。)
リングをつくる為にあまった粘土をひも状にのばします。伸ばすのは手の平で押し転がすとどんどん伸びます。
●手で転がす際、水を2~3回に一回は、補給しながら、やります。こうしないとすぐにヒビわれてしまいます。
補給は手でつけてもいいし、絵の具の筆でつけてもよいです。あまりつけすぎると、手やトレーシングペーパーに粘土が沢山つくので勿体ないことになります。
●ヒビわれたら、水をつけて、20~30秒まち、水を粘土に浸透させます。それから手でなでてあげるとキレイになります。
(関西人はせっかちでこの30秒の待ち時間が全然まてないとのこと。出来上がりの作品をみるとパパも関西人だったようです。とても大事な手順です。)
ひも状になったらあらかじめサイズにあわせて、棒に紙をまいておき、そこに造形していきます。この棒の上で角をたてたり、模様をつけたりしていきます。
リングができたら、リングと土台を接着します。
●水をたっぷり両方につけてしばらく待ちます。接着する面はなるべく平らにして、広い面積を確保します。
造形はこれでできあがり。
道具は何もいらないとのことでしたが、自分のツールをいろいろもってくるべきでした・・・。
③乾燥
乾燥、焼成は、今回は先生が実施してくださいました。
乾燥は、オーブントースター(1000W)で2分。アルミホイルを真ん中に少しひいて、その上に作品をのせていました。
ここで、完全に水分を飛ばしてから、焼成にはいる必要があります。どうやって確かめるというと、
●指輪の一番厚みのある部分に、平らな金属のようなものをもっていくと、水分がある場合、金属面が水蒸気で曇ります。曇るようならさらに2分。そしてまたチェック。
講座では、大きなピンセットの柄の部分を利用してチェックされていました。
④焼成
講座では、小さな電気炉が用意されています。アートクレイのカタログには、定価56700円とあります。(高いですが手が届かない価格ではありません。)
この炉で800度、15分だったと思います。
この辺は先生の作業で詳細な説明がなく不明です。電気炉はかわないでしょうし、まあいいか・・・
家でやる場合は、ガスコンロと石綿つきの網でやります。
焼成後、作品はすぐに水にチャプンとつけられ、ポンと音をたてて冷めます。すぐにさわれるようになりました。
●焼成されるとリングの部分に少しゆがみができているので、リングをつくるときに利用した棒にもう一度さして、木槌でたたきます。そうすると簡単にサイズが修正されます。
⑤磨き
焼成後の作品は表面が真っ白になっています。
まず、金属ブラシで、ごしごし磨きます。磨くとすぐに銀色の面がでてきて、とてもキレイです。これが銀粘土の醍醐味だと思います。上も下も中も横もきれいに磨きます。
これでマットなシルバーになっています。
この後、鏡面にしたい場合は、紙やすりと、磨きヘラという太いニードル状のもので表面を磨きます。
紙やすりは、80、180、240、320、400、600、800、1000、2000というような種類があり、400番までは、表面ならし。600番以降は鏡面化に利用します。
240=>400というように順番に番号をあげて使います。
カルチャー慣れしたおばさんがやっていましたが何番か聞くのをわすれました。
表面をやすった後は、凹部にかすが溜まっているので爪楊枝のようなものできれいに掃除してあげます。
自分の作業に集中しまったので、わかりませんが、このあと、磨きヘラで磨いていたと思います。
●磨きヘラは先端のとがった部分ではなく、先端の後ろから、平らになるまでのところあたりを利用します。えんぴつでいうと、ちょうど、けずって木の肌が見えている部分です。
⑥七宝他
今回の講座では、最後に七宝を使って凹部に色をつけることができました。七宝は七宝絵の具という素材があるようで、粉状で販売されているようです。これに、水をたして、泥状にしたものを盛り付けます。はみだした部分をのぞき、ティッシュペーパーで軽く、七宝の部分も押さえて水分をとります。
七宝は赤色がとても発色しずらいようで青をおすすめされていました。
七宝というのはガラス素材のようです。
七宝をつけたら再度、電気炉で焼成します。今度は800度で3分でした。
また磨きます。パパは星をミドリ、最初の点を赤、次の点を青にしましたが赤の点は七宝が定着しなかったようです。穴ボコ。
その後、パパの作品は「いぶし」をして、リング部の波もように黒色をいれることになりました。いぶし液というものがあり、これを塗ると銀に黒い色がつきます。そのあと、ウィノールというコンパウンドのようなもので磨きます。自分の好みまで磨いて出来上がりです。
で、できた作品はこれです。 リングはオープンにしたので、サイズ変更が簡単。パパでもママでも付けれます。
とても満足のできるものではありませんが、工程を学習するにはとてもよい機会でした。
でもママは気にいってくれたようです。なんと、してくれるみたいです。
来月から、講座があるようです。平日と土曜日にしかやっていないので、なかなか参加はできませんので、今度はキットを買ってやってみたいと思います。
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